沖縄の勤務医です。
ここ1年本業でかなり忙しくしており、ブログをなかなか更新できておりませんでした。
社会人として働きながらコンスタントにブログを更新されている方々を心から尊敬します。そもそも、医師でブログやSNSを頻繁に更新している人をみると、本当にちゃんと働いているのか疑ってしまう今日この頃です(笑)。
さて、久しぶりの投稿は県内進学校の合格実績の話題です。
我が家も数年後に子供の中学受験を控えており、毎年興味をもって各学校の実績をウォッチしています。
偉そうにブログを書いているけれど、はたしてうちの子供はこれらの学校に合格することができるのか。
それでは早速、2024年県内進学校の合格実績を見ていきましょう。
昭和薬科大学附属
2024年卒業生数 193名
全体 | 現役 | |
東大 | 1名 | 0名 |
京大 | 2名 | 2名 |
旧帝大 | 16名 | 8名 |
国公立医学科 | 42名 | 22名 |
東工大+一橋 | 2名 | 2名 |
早稲田+慶応 | 28名 | 17名 |
まずご紹介するのは沖縄県トップの進学校、昭和薬科大学附属高校です。
東大や京大の合格実績は本土の進学校と比較すると見劣りしますが、特筆すべきは例年の国公立医学部医学科の合格者の多さ。
週間朝日による国公立医学科合格者数調査では、全国15位にランキング。https://www.asahi.com/edua/article/15268870?p=1
例年20名近くの生徒が現役で国公立医学科に合格しています。さらに京都大学や神戸大学、広島大学などの難関医学科にも複数の現役合格者を出しており、さすがの実績といったところでしょうか。
県立開邦高校
2024年卒業生数 201名
全体 | 現役 | |
東大 | 3名 | 3名 |
京大 | 2名 | 1名 |
旧帝大 | 16名 | 12名 |
国公立医学科 | 15名 | 9名 |
東工大+一橋 | 2名 | 2名 |
早稲田+慶応 | 9名 | 9名 |
続いて、県立トップの開邦高校です。
国公立医学科合格者数こそ昭和薬科大学附属に劣るものの、東大現役合格者数3名、旧帝大現役合格者数12名はいずれも沖縄県No1の実績となっています。
開邦は2016年度より中学校を併設し中高一貫化していますが、それ以前と比較して着実に合格実績を伸ばしています。やはり大学受験においては、中高一貫校が有利ということでしょう。
今後のさらなる躍進に期待したいですね。
沖縄尚学
2024年卒業生数 不明
全体 | 現役 | |
東大 | 0名 | 0名 |
京大 | 1名 | 0名 |
旧帝大 | 8名 | 5名 |
国公立医学科 | 14名 | 6名 |
東工大+一橋 | 1名 | 1名 |
早稲田+慶応 | 15名 | 14名 |
つづいて沖縄尚学高校です。
昨年は旧帝大と国公立医学科の現役合格者数がそれぞれ15名、12名と素晴らしい実績でしたが、それと比べると今年は少し寂しい結果となっています。
まあどの学校も例年多少の浮き沈みはありますから、そういう年だったのでしょう。
県立球陽高校
2024年卒業生数 不明
全体 | 現役 | |
東大 | 0名 | 0名 |
京大 | 1名 | 不明 |
旧帝大 | 5名 | 不明 |
国公立医学科 | 4名 | 不明 |
東工大+一橋 | 2名 | 不明 |
早稲田+慶応 | 不明 | 不明 |
最後に沖縄中部地域の進学校、球陽高校です。
この学校も2016年度より中学校を併設し中高一貫校となっています。
正直上記3校と比較すると見劣りする実績となっていますが、今後の躍進に期待したいですね。
また、HPの進学実績のページがかなりあっさりしており、現役合格者数もはっきりしませんでした。進路指導部の先生方や広報担当の方、さらなる改善をお願いします。見ている人は見てますよ。
まとめ
いかがでしょうか。
沖縄県内の医師の子供の進学として、現時点では医学部に強い昭和薬科大学附属が圧倒的な人気を誇りますが、今後どうなるかわかりません。
引き続きチェックしていきたいと思います。
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