2023 国公立医学科偏差値ランキング

教育

沖縄の勤務医です。

医師専用サイトm3.comに今年の医学部志望者のセンター試験の結果をもとに作成された国公立医学部偏差値ランキングが載っていました。

駿台予備校とベネッセコーポレーションは1月18日、大学入学共通テスト(1月14、15日実施)の自己採点に関する集計「データネット2023」(39万6525人分を集計、共通テスト出願者数の77.4%)や、大学別判定基準の偏差値順位、倍率などを公表した。国公立大学医学部医学科系を第一志望とした人は前後期合わせて2022年度の1万8143人から12.7%と大幅に増加し、2万450人となった。国公立大(前期)のB判定基準の偏差値順位は、1位東京大学、2位京都大学、3位大阪大学となり、例年と変化はなかった。
早速ランキングを見ていきましょう。
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2023 国公立医学科偏差値ランキング(前期日程)

順位 大学 前期定員 第一志望倍率 B判定基準偏差値
1 東京大学 97 2.9 83
2 京都大学 102 3.2 82
3 大阪大学 92 3.7 79
4 東京医科歯科大学 69 4.8 76
5 広島大学 90 3.6 75
6 名古屋大学 85 3.6 74
6 千葉大学 82 5.2 74
6 九州大学 105 3.6 74
6 東北大学 77 4.2 74
6 神戸大学 92 4.8 74
6 鹿児島大学 69 4.2 74
12 大阪公立大学 75 4.0 73
12 名古屋市立大学 60 3.5 73
12 横浜市立大学 58 4.3 73
12 信州大学 95 4.7 73
12 筑波大学 44 8.0 73
17 長崎大学 71 4.0 72
17 奈良県立医科大学 22 6.5 72
17 北海道大学 85 4.2 72
17 愛媛大学 55 3.1 72
17 岡山大学 95 3.9 72
17 熊本大学 87 3.2 72
23 新潟大学 80 4.5 71
23 京都府立医科大学 100 2.6 71
23 金沢大学 84 2.6 71
23 山口大学 55 3.6 71
23 浜松医科大学 68 3.9 71
23 滋賀医科大学 55 3.3 71
29 岐阜大学 55 3.8 70
29 宮崎大学 45 4.1 70
29 群馬大学 65 3.7 70
29 三重大学 70 3.1 70
30 札幌医科大学 20 4.5 69
30 富山大学 70 1.9 69
30 福井大学 55 2.6 69
33 徳島大学 62 3.4 68
33 大分大学 55 4.1 68
33 鳥取大学 58 2.4 68
33 琉球大学 70 5.8 68
33 和歌山県立医科大学 64 2.9 68
33 佐賀大学 50 6.3 68
33 香川大学 70 4.1 68
33 高知大学 55 3.2 68
33 島根大学 55 5.2 68
33 福島県立医科大学 45 4.4 68
42 山形大学 65 4.8 67
42 秋田大学 55 5.4 67
43 旭川医科大学 40 4.1 66
44 弘前大学 50 5.5   –

例年通り、東大や京大、阪大をはじめとした旧帝大や都市部の大学が上位にランクインしています。

我が母校、琉球大学は偏差値68で同率33位でした。

私が大学受験をしたのはもう20年近く前になりますが、その頃から医学部の偏差値ランキングはほとんど変わっていません。

それぞれの大学でよっぽどの不祥事や快挙などがない限り、ランキングに大きな変動はないでしょう。

偏差値ランキングは意味があるか

人間はランキングが好きですね。かくいう私も大好きです。

読者の皆さんは、医学部の偏差値ランキングをみてどのようにお感じになるでしょうか。

正直、医者としての能力は出身大学の偏差値とはあまり相関しません。そもそも医者の評価は手術の上手さや患者とのコミュニケーション能力・相性など様々なパラメーターがあるため、一概に評価することは難しいのですね。

患者Aさんにとって良い先生が、患者Bさんにとっては最悪のドクターになる可能性もあるわけです。

学歴と医者の能力は相関しない。

しかし、地方大学出身の私からすると、旧帝大医学科や東大理3など、いわゆる大学受験のトップ層に対しては、単純に尊敬する気持ちがあります。

高校時代にインターハイや甲子園に出場した人を尊敬するような、そういう感覚に似ているのかもしれません。

人間万事塞翁が馬

高校生の頃の私は、自分の実力を過信し、県外の偏差値の高い医学部を第一志望としていました。上記のランキングでいうと偏差値70台前半の大学です。

しかし、受験が近づくにつれ、自分の実力が足りないことに気づき、結局琉球大学へ志望を変更しなんとか合格することができました。

入学当初は、どこか「琉球大学なんて」とナメた態度で生活していた私ですが、優秀な同級生も多く、徐々に自分の通っている大学に誇りを持てるようになりました。

また、琉球大学で良かった点は、高校生の頃とは違い自由度が増し、県内の隅々まで遊びに出かけ、沖縄の事をさらに深く知ることができたことです。

さらに、大学在学中に現在の妻と知り合ったので、琉球大学に通っていなかったらおそらく妻とは結婚しておらず、子どもたちも生まれていない、現在とは全く異なる世界線に生きていたでしょう。

今では琉球大学に進学して良かったと心から思っています。

やはり、人間万事塞翁が馬ですね。

まとめ

受験生の皆さんの中には、第一志望への合格が叶わない方も出てくるでしょう。しかし、第二志望、第三志望の大学に通うことになっても、おそらくそれは運命で、無駄なことはひとつもないのだと思います。

偏差値ランキングを眺めていて、いろいろな事を考えました。

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